bP8 気軽に韓国B級グルメの旅


2008年12月05日から 韓国・ソウル(2泊3日)

 羽田から韓国・金浦空港行きの便が飛んでいるのを以前から知っていたので、一度行ってみたいと思っていました。海外旅行に慣れている友だちからの誘いがあったので、週末を利用して気軽に韓国B級グルメの旅に出かけてきました。航空券が燃油サーチャージも含めて往復5万円ちょっと、ホテル代が特2級の世宗(セジョン)ホテル2泊でひとり10万ウォン(6000円ちょっと)でした。今はウォンが安いので、韓国は人気があるようです。

羽田国際線ラウンジ アシアナ機内食 ソウル上空
 一緒に行った友だちが、スターアライアンスのゴールドメンバーのため、航空会社のラウンジを利用することができました。成田空港などは航空会社ごとにラウンジを持っていたりしますが、羽田の国際線は全部の航空会社がひとつのラウンジを共同で運営しているようです。アルコール類を含む各種ドリンクのほか、ピーナツなどのおつまみやおにぎり、パンなどが提供されていました。  羽田から金浦空港までは2時間20分ほどで、沖縄に行くのとほとんど所要時間は変わりません。でも、離陸後間もなく、きちんと機内食の提供がありました。アルミ箔がかかっている容器の中には、ご飯と魚のあんかけのような料理が入っていました。韓国線だけあって、キムチもちゃんと付いています。左端のチューブの中には、コチュジャンが入っていて、料理につけて食べます。キムチとコチュジャンは、帰りの便の機内食にも付いていたので、定番メニューのようです。  ソウル上空です。すでに着陸態勢に入っているので、あとちょっとで金浦空港です。金浦空港は、もともと戦前に韓国を日本が占領していたときに日本軍が作った飛行場なのだそうです。日本の敗戦によって米軍が管理していましたが間もなく韓国に返還され、長いこと国際空港として供用されていました。仁川空港の開港によって完全に国内線のみの空港になりましが、数年後に羽田線が復活したため、再び国際空港になっているそうです。   
トッポギ 東大門 明洞
 明洞にある世宗ホテルにチェックインした後、地下鉄に乗って新堂(シンダン)というところにあるトッポギタウンにトッポギを食べに行ってきました。このときに入った店はソムナンという名前で、看板のおばあさんの写真が目印です。日本語が全く通じないので、ハンドサインで2人前注文しました。間もなく、材料の入った鍋が運ばれて来て、引き替えに代金を支払います。2人前で10000ウォン(600円ちょっと)でした。唐辛子はもちろん入っていますが、わりと甘めの味付けで、トッポギという餅の他、インスタントラーメンやスパゲッティなどの具がたくさん入っています。これだけでもちろん満腹になります。   トッポギタウンから歩いて行かれる距離に、東大門(トンデムン)があります。最近この界隈は大型のショッピングモールがたくさん進出しており、夜通し若者でにぎわっています。おみやげ物や服の他、靴や財布なども売っていますが、中には「カンペキなニセものあります」とブランドバッグなどのパチモンを売りつけようとする店もありました。ニセもののブランド品は日本に持ち込めないことになっているので、買ってはいけませんよ。  ソウルでもっとも有名な繁華街、明洞界隈です。日本人観光客がたくさんいるので、どのお店も日本語が通じます。夏場はもっと遅くなるまでやっているそうですが、冬場は寒いためか10時頃に店じまいをするところが多いようです。それにしても、ソウルは寒いです。ベンチコートをカバンの中に入れておいてよかった。
  
部隊チゲ 南山ロープウエー Nタワー
 明洞の部隊(プデ)チゲ屋さんで、プデチゲを食べました。トッポギと見た目は似ていますが、プデチゲには魚肉ソーセージが入っているのが特徴です。味付けは、トッポギよりも甘くありません。具を食べて汁だけになった後は、ご飯を入れて雑炊のようにして食べます。2人前で15000ウォン(約950円)ですから、格安です。  明洞のすぐわきにそびえるソウルNタワーに行くための、ロープウェーです。この日(2008年12月6日)からゴンドラが新しくなり、一度にたくさんの人を運ぶことができるようになりました。今まで使っていた駅にゴンドラが入らないので、駅の壁が削ってありました。コンクリートがむき出しになっていました。ゴンドラには社員がひとり同乗しますが、特に案内などはしませんでした。往復7500ウォン(約500円)でした。  ソウルNタワーです。何故「N」なのかずっと悩んでいましたが、このタワーが南山公園にあるため、その頭文字をとって「Nタワー」にしただけのようです。公園の売店では、「サナギ」が売られていました。鍋で煮ていたので、どうやら食べ物のようです。展望台までは、大人7000ウォン(約450円)かかります。
Nタワー 参鶏湯 ロッテワールド
 写真中央の山の向こうの方には、北朝鮮です。前に韓国に来たときには有名な板門店(パンムンジャン/JSA)に行きましたが、ソウルからバスでそれほど遠くはありませんでした。体制の違いを乗り越えて、1つの国に統一できるといいと思います。  明洞の「百済参鶏湯」です。写真は、烏骨鶏の参鶏湯です。普通の参鶏湯が12000ウォン(約800円)なのに対して、烏骨鶏の参鶏湯は20000ウォン(約1300円)します。このほか、地鶏の参鶏湯もありました。参鶏湯は、韓国料理の中で一番好きなものです。日本国内でもレトルトの参鶏湯が手に入りますが、やっぱり本場の味には全然かないません。  蚕室(ジャムジル)にある、ロッテワールドです。蚕室までは、明洞から地下鉄(途中から地上を走ります)で行かれます。蚕室にはロッテワールドの他に、ホテルやデパート、「Cats」の劇場もあります。ロッテワールドには28000ウォン(ロッテ免税店のVIPカードで20%引き/約1800円)で入園できました。1日パスだったので、もちろん乗り物にも好きなだけ乗ることができます。
ロッテワールド チヂミ ビビンバ
 ロッテワールドは、意外と乗り物が充実しています。入り口が比較的しょぼいので何の期待もせずに入ってしまいますが、地下に巨大な空間が現れたりするので、なかなか侮れません。写真のジェットコースターは、「彗星特急」というアトラクション。東京ディズニーランドのスペースマウンテンのように暗い空間をコースターが走ります。走るだけじゃなくて、座っている座席が横を向いたりうしろを向いたりするので、思いのほかスリリングです。  鐘路5街にある広蔵市場(クァンジャンシジャン)で食べたチヂミです。古い商店街の真ん中の通路一杯に屋台が店開きをしている独特な雰囲気の街です。かなりディープな雰囲気なので、日本人観光客はほとんど来ないようです。本当はおいしいビビンバの店に行く予定だったのですが、時間が早くておばさんがまだ「出勤」していなかったので、チヂミを食べました。イスに座って注文(日本語は通じません)するとチヂミを温め直してくれ、切って出してくれます。そのまま食べても、タマネギが入ったたれをつけてもとてもおいしいです。1枚を友だちと2人で食べて4000ウォン(約250円)でした。  明洞の「古宮」というビビンバのお店です。伝統のビビンバは石焼きではなく、写真のようなアルマイトのドンブリに入っています。いろいろなおかずがついていて、11000ウォン(約700円)でした。最後に、梅のジュースを出してくれました。コチュジャンやキムチの辛い味のあとの甘いジュースは、とてもおいしかったです。
金浦空港 金浦空港 アシアナ航空
 金浦空港までは、明洞から地下鉄を乗り継いで行かれます。45分ほどかかりますが、運賃はわずか1300ウォン(約80円)。乗車券の自動販売機はほとんどないので、窓口で買います。おつりがなければ黙ってお金を出せば券をくれますし、おつりがある場合は行き先を言えば券とおつりがもらえます。車内アナウンスはボリュームがひかえめなので、車内の路線図とにらめっこしながら現在地を確認していきます。  金浦空港の国際線ターミナルに隣接して、日本で言うと「イオン」などと同じようなショッピングセンターがあります。ここは日本人よりも、韓国の人でごった返していました。フードコートのとなりには、映画館がありました。なぜ国際線ターミナルに隣接しているのかは、謎です。  搭乗機は、定刻から遅れて16時頃に金浦に到着しました。羽田からのお客さんを降ろして、出発準備をし、定刻の16時45分には出発しました。帰りは、羽田まで2時間のフライトでした。

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